MizuMirai Vol.08

Special Feature特集②

海と空と山の
善循環を守って、
元気な未来へ。

どうして海の漁師は山へ登って、
森に木を植えたのか?

リアス式の海岸がつづく宮城県気仙沼市。豊かな海を取り戻そうと立ち上がった、牡蠣養殖業を営む漁民がいました。現在ではNPO法人「森は海の恋人」の理事長も務める畠山重篤さんです。向かった先は山。良い牡蠣を生産するには、その海に流れ込む川、そして、その上流の森が大切なことに気が付き、仲間と共に気仙沼湾に注ぐ川の上流の室根山に、広葉樹の植林運動を始めたのです。名付けて「森は海の恋人」運動。海に生きる漁民がなぜ山に登ることになったのか。森と海はどんな関わりがあるのか。その取り組みはどのような広がりを見せて現在に至っているのか。森と海はつながっている。漁師だからこそ見いだし得た真のつながり。今回は水がつなぐ山と海の関係を中心に、畠山さんの活動についてもお聞きしました。

海から雲が、雲から雨が、
そして水は山から海へ。
その善循環を守る。

MizuMirai Vol.08

Special Feature特集①

豪雨、干ばつ、
地球温暖化。
その関係を訊く。

雨はいつから危険になったのか?
豪雨、干ばつ、地球温暖化の関係についてレポートします。

  • 詳しくはこちら