MizuMirai Vol.08

Special Feature特集①

豪雨、干ばつ、
地球温暖化。
その関係を訊く。

雨はいつから危険になったのか?
豪雨、干ばつ、地球温暖化の関係について
レポートします。

同じ時期に、同じ地球で、豪雨や干ばつが発生する。
それは地球温暖化による異常気象なのか?
別の理由があるのか?

雨は地上に降り注ぐ空からの恵み。人も動植物も雨の恩恵を受けて命をつないできました。一方で、その雨が命を危険に晒す原因になることもあります。豪雨による水害。その逆の日照りによる干ばつ。降る雨、降らない雨がそこで暮らす人の危険要因になる場合もあります。特に2022年は、日本では豪雨被害が発生する一方で、世界では記録的な干ばつに襲われた地域もありました。同じ時期に同じ地球で、片や豪雨が発生し、片や干ばつが発生する。その異常気象は地球温暖化によるものと心配する声もあります。しかし実のところはどうなのでしょうか?「MizuMirai Vol.8」では、気象庁気象研究所の博士であり、気象予報士でもあり、『極端豪雨はなぜ毎年のように発生するのか(化学同人)』の著者でもある川瀬宏明主任研究官のところへお伺いし、豪雨や干ばつと地球温暖化との関係をお聞きしました。豪雨や干ばつが起こるメカニズムや「気象」と「気候」の違い、さらには、気象研究所でシミュレーションされている今後の雨の変化へと話は展開。豪雨や干ばつと地球温暖化の関係を知る絶好の機会になりました。

豪雨、干ばつ、
地球温暖化。
その関係を訊く。

MizuMirai Vol.08

Special Feature特集②

海と空と山の
善循環を守って、
元気な未来へ。

どうして海の漁師は山へ登って、
森に木を植えたのか?

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